海外では通じない…?間違えやすい「和製英語」や「カタカナ英語」に注意!

2023/06/09

日本でのグローバル化が進む中、最近では街中でも当たり前のように外国語表記を見かけたり、日本語以外の言語を耳にする機会が増えてきています。
また、英会話へ憧れを持つ方の中には、まずは身近な単語やフレーズを使って英語表現にチャレンジしようとされる方も多いのではないでしょうか。その一方、今日本で飛び交っている言葉の中に、実は英語としては伝わらない「和製英語」・「カタカナ英語」というものが紛れ込んでいることをご存知でしょうか。

和製英語とは

「和製英語」は日本人によって独自に作り出された英語風の日本語のことです。
英単語の意味やニュアンスを日本人なりの解釈でつなぎ合わせた造語のため、中には本来の英語とは意味が大きく異なるものも含まれています。現在の日本には実に多くの和製英語が存在していますが、ここでは特に一般的な一例をご紹介します。

本来の英語と日本で周知された意味が異なる和製英語の一例

こうしてみると予想以上に馴染みのある単語が並んでおり、日常生活の中で口にする機会も多いのではないでしょうか。調べてみると、「こんなものまで!」と驚くような意外な言葉がまだまだありますので、誤認識の修正を兼ねて「和製英語」の知識を掘り下げてみてはいかがでしょうか。

併せて知りたい!日本人特有の“カタカナ英語”

さらに「和製英語」同様、日本人が英語を扱う際に注意が必要となるのが「カタカナ英語」です。
カタカナ英語は日本語訛りで発音されている英語のことで、単語の意味は同じでもネイティブスピーカーとは発音が大きく異なるため、英語圏ではスムーズに聞き取ってもらえないこともしばしば。下記の一例を参考に、正しい発音ができているか確認してみましょう。

本来の英語と日本人の発音が異なるカタカナ英語の一例

日本人が英語を読む際、無意識にカタカナへ変換しているため母音が強調される傾向にあり、カタカナ英語の状態で脳にインプットされてしまいます。カタカナ英語を矯正するには、単語ごとの発音記号を理解したうえでシャドーイングを繰り返し、口や脳に正しい音を定着させることが大切です。

まとめ

このように、普段何気なく使っている言葉や日本で広く知られる頻出英単語の中には、日本人が読みやすく理解しやすいように変形されているものが多く潜んでいます。
和製英語やカタカナ英語の存在を把握しきれていないと、英会話において相手にうまく意味が伝わらないことや、「外国語の誤用」として否定的に捉えられるケースもあるため、英語を学ぶ際にはこれらの落とし穴に十分に注意して正しい語学知識を身につけましょう。

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