知らなきゃ損!?若者向け留学プログラム「ワーキングホリデー」とは?

2023/09/19

新型コロナウイルス感染症の位置づけが「5類感染症」へと移行され、感染状況もようやく落ち着き始めた昨今、海外旅行留学を改めて検討されている方も多いのではないでしょうか。
「英語力を身につけたい」「海外での生活を経験したい」など、渡航の理由や目的は人によってさまざまかと思いますが、今回はそんなあなたの挑戦を後押ししてくれる特別な留学制度、ワーキングホリデーについてご紹介します。

ワーキングホリデーとは

二国間の取決めに基づき、各々が相手国の青少年に対し滞在期間中の旅行や就労を自由に認めることで、異文化交流相互理解を深めるための海外留学制度です。
日本では1980年にオーストラリアとの間で初めてこの制度が導入され、現在(令和5年8月時点)では、29の国や地域と協定を結んでいます。
日本との協定国であれば基本的には、18歳~30歳を対象として1年~3年間の滞在が可能です。ただ、これらは国によっても微妙に異なるため、協定国の確認と併せて、気になる国の受け入れ条件や諸注意等についても詳しく調べてみましょう。

ワーキングホリデーのメリット

ワーキングホリデーの最大の特徴であり魅力といえば、海外での語学学習や観光を楽しみながら働くことができるという点です。通常の旅行や短期留学の場合、アルバイトは原則禁止となっており、所持金のみで生活していく必要があります。しかし、見知らぬ土地で思わぬ出費が発生する可能性も十分に考えられますので、そういった点でもいつでも働ける環境というのは非常に安心感があります。
また、もし海外で仕事がしてみたいと思っても、就労ビザを取得するとなると語学力や経済力の証明が必要となるため、かなりの困難とされています。一方、ワーキングホリデーであれば基本的には年齢制限さえクリアすれば取得が可能なので、若い方こそこの特権を利用してトライされてみることをおすすめします。

ワーキングホリデーの注意点

ワーキングホリデービザを取得できるのは1ヶ国1回までとなっているため、ワーキングホリデービザの有効期限後に同じ国を訪れる際には、新たに別のビザを取得しなければなりません。ゆえに渡航先は慎重に検討する必要があります。
また、渡航後すぐに仕事に就けるとは限らないうえ、国によって家賃や賃金も大きく異なるので、渡航前には必ず滞在先の物価事情をきちんと把握したうえで、念のため十分な費用を用意しておくようにしましょう。

まとめ

今回は、若者の海外留学をより充実させてくれる「ワーキングホリデー制度」についてご紹介しました。
この記事を読んで留学に興味を持たれた方や、海外就労に憧れのある方は、渡航準備の第一歩として、まずは身近な教室やスクールで十分な英語力を身につけることから始めてみてはいかがでしょうか。

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